糖尿病は血糖値が高くなる病気で、進行すると腎臓の病気や眼の病気、神経障害などさまざまな合併症を発症します。糖尿病患者は増加の一途をたどり、糖尿病予備軍を合わせると2000万人を超えると言われています。糖尿病のおよそ9割は生活習慣に起因する2型糖尿病です。糖尿病の治療においては、日々の生活習慣の改善がとても大切です。
当院の糖尿病外来では薬物療法だけでなく食事療法、運動療法も組み合わせ、患者様ひとりひとりに合った目標を設定して治療を進めています。
特に食事療法については管理栄養士による食事指導を積極的に行っており、患者様だけでなく、ご家族も一緒に指導を受けていただくことをお勧めしています。
当院で行われている治療は、通常のインスリン療法だけでなく、持続皮下インスリン注入療法(CSII)や、持続血糖測定(CGM)を用いた治療も行っています。また、2019年よりFreeStyleリブレの導入を行っており、上腕に付けたセンサーを専用の機器で読み取ることで血糖値を管理することができるシステムを導入しています。
インスリン療法が必要になる患者様や血糖コントロールが必要な患者様には糖尿病教育のための入院も行っています。
氏名 | 樫田 久枝(非常勤) |
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専門医 | 日本糖尿病学会専門医 |
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