外来診療

人工透析内科

血液透析内科は４４床のベッドがあり、約１３０名の患者様に対する血液透析、腹膜透析の導入から維持透析の管理を行っています。地域でも数少ない入院施設を有する血液浄化室として、患者様の治療とケアに取り組んでおり、必要時にはいつでも緊急透析が可能です。
治療については血液透析の際に必要な血管を増設するバスキュラーアクセス手術や、増設した血管（シャント）のつまりなどを解消するための経皮的シャント拡張術、腎臓病の正確な診断を行うための腎生検などがあります。また、透析患者様の足の状態を定期的に観察し、透析患者様に起こりやすい下肢の血流障害の重症化予防に努めています。